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■肩こりの原因
僧帽筋
肩こりに一番関わってくる筋肉が僧帽筋です。この筋肉が短縮して血液の循環が悪くなり、そこに乳酸が溜まって痛みが発生し、さらに短縮させてしまうのです。
しかし、僧帽筋のみを弛緩させても根本的な痛みの解消にはなりません。
大胸筋と肩甲骨と僧帽筋
肩こりの大半は実は大胸筋が萎縮して上腕が引き込まれて内旋し、肩甲骨が外側に開いて僧帽筋が短縮することによって起こります。
肩甲骨を元々あるべき位置に戻すことが大切です。
すなわち、肩甲骨周辺の菱形筋、肩甲挙筋、前鋸筋を伸縮可能にすることが大切なのです。
■肩こりの施術
(1) 身体の不調状態確認
鎖骨下(胸鎖関節部分)に痛みがあるか。
左右の肩甲骨の位置は。
肩甲骨の外縁に痛みがあるか。
(2) 基本手技
頭から足の裏まで、全身に指針を当てます。
(3) 身体の不調系施術
「背中の痛み」系か、「肩こりと首の痛み」系かに
合った施術を致します。
(4) ストレッチ、セルフケア指導
・脇の下を伸ばす
・脇の下に体重を乗せる
・鎖骨、肩甲骨を引き伸ばす
・簡単にどこでもできるストレッチをお勧め
・就寝前と起床後に直ぐストレッチがお勧め
・「気持ちいい」感じがお勧め |
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